2022/12/30(金)ありがとうブローウィン(ほんとの釣り納め)@東京湾

はじめに

こんにちは!JUMPMANです!

前日に釣り納め完了のつもりでしたが急遽釣りをする時間ができたためこの日も釣り納めへ。(釣り納めに「この日も」ってあるのか…)

釣り納め完了したから今日は釣れなくてもいいや、と思っての気楽な釣行…なはずもなく、今日釣れなかったら年越しできねぇ…と勝手にプレッシャーを感じながらの釣行となりました。

○タックルデータ

・ロッド…EXSENCE MB 96ML(shimano)

・リール…16EXSENCE LB C3000MXG(shimano)

・ライン…Seager PE X8 0.8号(クレハ合繊)

・リーダー…Seager premium max 14lb(クレハ合繊)

○コンディション

・天気…曇り→晴れ

・風…北東1〜3m(だんだん弱く)

・潮…小潮

・水温…13℃(実測値)

天気(ウェザーニュースアプリより)
天気(ウェザーニュースアプリより)
タイドグラフ(「Fishing-Labo.Net」より)

前日と打って変わって…

この日も8時ごろに実釣開始。

前日はこの時間帯にはカタクチがちらほらいたのですが全くいない…

朝一から釣りをしている人に状況を聞くとかなり渋い様子。

ただ、前日は下げに入ってからベイトが大量に浮いてきたのでこのときはあまり悲観せず。

沈んでいるシーバスに口を使わせるために鬼丸30g(megabass)やリアルスピン30g(daiwa)で中層からボトムを探りますが、ボトムで一瞬コノシロらしき魚に当たったのみでノーバイト。

そんな中で今時期にジャーキングをしている僕のような変人(?)アングラーさんを発見したので通ずるものを感じて話しかけてみることに。

「当たりますか?」と声をかけてみるとまさかの知り合いの同世代アングラーさんでした😳

バラしはしているもののヒットさせておりチェイスもあるとのこと!

すぐさまミノーに付け替えてジャーキングをしてみることに。

横風が強いこと、それに加えて早くも下げ方向の流れが入ってきているので非常に沈めづらい…

ブローウィン140Jを持ってきてたらもう少し楽なんですが…

前日と同じ潮周りでも流れが全然違うのはどうしてでしょうか…?

雨が降ったわけでもないし…

それでも時間をかけてなんとか沈めてジャーキングをしますが、効率が悪いのでスピンテール、鉄板、VJを織り混ぜながらランガンします。

下げに入ってからベイトが浮いてくるかと思いきや、一瞬カタクチの群れが横切っただけでその後はまさに死の海。

アタリすらない時間が続きました。

それでもどこかのタイミングでまた現れることを信じて釣りを続けるしかありません。

終了間際の奇跡

気がつけばノーバイトのままタイムアップの15時30分が迫っています。

「今日来なければ気持ちよく年を越せたのになぁ…」と半分くらいは諦めモードに入っていますが、残りの半分はまだ執念が残っているので休憩せずにひたすらランガンを続けています。

そんな中ふと堤防の反対側を見るとカタクチが少しですが浮いているのを発見!

1日を通してベイトがほぼ皆無の中に現れた一筋の希望。

このチャンスを逃すわけにはいきません。

今年使い倒してボロボロのブローウィン140Sのカタクチイワシカラーを信じてフルキャスト。

この時間になると風も下げ方向の流れも弱まってきたのでしっかりと沈められます。

40カウントくらい沈めてから最近のヒットパターンであるステイ多めのジャークをしますが反応なし。

立ち位置を変えながらの3投目、何回かゆっくりジャークを入れた後にハイシーズン中によく当たった早めのジャークを入れてみると、急にロッドが止められました!

フックがリーダーに絡んだときもこういう感じなので一瞬魚か分からず。

とりあえず合わせを入れてみると『ググッ!』と引っ張られる!

その後のエラ洗いでシーバスであることを確信しました!

その後は下へ下への大暴れ。

全然浮いてきませんでしたが強引に引っ張ると身切れしそうだったので、レバーを駆使して丁寧にやり取り。

レバーを押さえる指が痛くなるほどです。

ファイト中にフックが側面に回っていたので尚更身切れが心配。

しっかり浮かせたところでタモ入れ完了💪

長々とファイトしたので一旦水中で休ませてから写真撮影。

15:14 執念の1匹
今年最後の1匹と

ジャーキングを、ブローウィンを信じてよかったと思える1匹でした!

これで気持ち良く年を越せそうです!

おわりに

この日は厳しい時間が続きましたが最後の最後に一本出てくれました。

今年の僕を象徴すると言っても過言ではない(?)ミノージャーキングで、その中でも一番使ったブローウィン140Sのカタクチイワシカラーで出せたので満足度はかなり高いです!

今年は102匹のシーバスと出会うことが出来ましたが、そのうち46匹がミノーでの釣果でした。

ただ巻きでの釣果も一部ありますがほとんどはジャーキングです。

ジャーキングでの釣り方はある程度分かってきたつもりなので、来年はそれをより自信のある釣法にすべく引き続きミノーをしゃくり続けようと思います!

また、今年出会うことのできた全てのアングラーさんへ感謝いたします。

シーバスフィッシングを始めて2年目、愛知から東京湾にホームを移して1年目、手探りで始めた東京湾シーバスですが、現場でお話させていただく中で勉強になったことや刺激になったことがたくさんあり、1人のアングラーとしてまた一歩成長することができました!

2023年も変わらずよろしくお願いいたします!

それでは2022年のブログもこれにて納めさせていただこうと思います!

2023年初釣りは熊野へ行く予定です。

それでは!次回の投稿をお楽しみ👋